Logic Pro × 作曲テンプレ

アニソン
SONGCRAFT

音楽理論ゼロでも大丈夫
アニソンっぽい曲をつくってみよう

中高大学生 Logic Pro 思考錯誤ok アニソン風
STEP 01 ― まず設定する
パラメータ おすすめ値 理由
BPM168〜175疾走感あるアニソンの定番。迷ったら172
キーA minor (Aマイナー)ギターもキーボードも弾きやすい。暗くなりすぎない
拍子4/4これ以外にしない
マスターピッチ440Hzデフォルトのまま
STEP 02 ― 構成を決める

この順番で作るだけ。全部で約3分30秒になる。

INTRO
4小節
サビのコードをシンプルに鳴らすだけ
→
Aメロ
8小節
静か目。メロディーを乗せる
→
Bメロ
8小節
少し盛り上げる。転換点
→
サビ
16小節
一番盛り上がるところ。全部入り
Aメロ2
8小節
歌詞を変えて繰り返す
→
Bメロ2
8小節
同じで良い
→
サビ2
16小節
コピペでOK
→
落ちサビ
8小節
ドラムを抜く。感動ポイント
→
大サビ
16小節
全部入りで最高潮
STEP 03 ― コード進行(コピーして使う)
Aメロ ― 王道マイナー進行
Am→ F→ C→ G
🎵 これを2回繰り返す = 8小節。落ち着いた物語の始まり
Bメロ ― テンションを上げる
Dm→ E→ Am→ E
🎵 最後のEがサビへの「助走」。これを2回繰り返す
サビ ― アニソン黄金進行
Am→ F→ G→ C
🎵 これを4回繰り返す = 16小節。「進撃の巨人」「ソードアート」系の感じ
落ちサビ ― 静かに感動
Am→ F→ Am→ E
🎵 ドラム・ベースをミュートして、ピアノだけにすると泣ける
STEP 04 ― Logic Proで使う音源

すべてLogic Pro標準搭載。追加購入不要。

🥁 ドラム
Drum Machine Designer
プリセット:
「Electronic Kit 01」
またはDrum Kitの
「Pop Rock」
🎸 ベース
ES2 / Retro Synth
プリセット:
「Analog Bass」
コードのルート音だけ弾く
🎹 コード
ES2
プリセット:
「Lush Pad」
上のコード進行を弾く
🎺 リード
Retro Synth
プリセット:
「Lead Synth」
メロディーを弾く
🎻 ストリングス
Studio Strings
プリセット:
「Ensemble Strings」
サビで追加。感動UP
✨ エフェクト
Alchemy
プリセット:
「Riser」か「Impact」
Bメロ→サビの転換に
STEP 05 ― Logic Proでの作業順
1
プロジェクト作成
新規プロジェクトを開いてBPM・キーを設定
File → New Project → BPMを172に変更。キーはTranspose設定でAmin。
💡 テンポはプロジェクト設定の「テンポ」欄を直接クリックして数字を打ち込む
2
ドラムから作る
Drum Machine Designerで8小節のドラムパターンを作る
キック(kick)を1・3拍目に、スネア(snare)を2・4拍目に置く。ハイハット(hihat)は16分音符で刻む。これだけでポップ系ドラムが完成。
💡 Drummer トラックを追加→「ポップ」スタイルを選ぶだけでも全然OKよ
3
ベースを追加
コードのルート音だけをベースで弾く
Am→F→C→G なら A→F→C→G の音だけを各小節の最初に置く。1音だけでOK。
💡 ベースが入るだけで「曲っぽさ」が一気にアップする
4
コードを乗せる
ES2のパッドでコードを弾く
STEP 03のコード進行を、各小節ごとにMIDIで打ち込む。和音は3音〜4音。タイミングは小節の頭だけで十分。
💡 弾けなくても大丈夫。ピアノロールで音を直接クリックして配置できる
5
メロディーを乗せる
Aマイナースケールの音だけ使ってメロディーを作る
使える音:A B C D E F G(これだけ!)。外れた音は鳴らさない。サビは高めの音(E〜A周辺)を使うと盛り上がる。
💡 鼻歌を録音してからピアノロールで音を合わせる方法もアリ
6
サビを豪華にする
Studio Stringsを追加してコードをなぞらせる
コードトラックをコピーして音源をStudio Stringsに変更するだけ。Velocityを少し下げると馴染む。
💡 ストリングスはサビだけ鳴らすのがポイント。Aメロでは使わない
7
ミックス(簡単版)
各トラックの音量バランスを整える
ドラム:0dB、ベース:−3dB、コード:−6dB、メロディー:−3dB、ストリングス:−8dB。これが基本比率。
💡 メロディーが一番よく聞こえることを最優先に調整する
STEP 06 ― 完成チェックリスト

全部チェックできたら完成!タップでチェックできます。

BPMを設定した(おすすめ:172)
キーをAマイナーにした
イントロ〜大サビの構成で小節を作った
ドラムのトラックを作った
ベースのトラックを作った(ルート音だけでOK)
コード進行を打ち込んだ
メロディーを作った(Aマイナースケール内)
落ちサビでドラム・ベースをミュートした
サビにストリングスを入れた
音量バランスを調整した
最初から最後まで通して聴いた
書き出し(File → Bounce)して音声ファイルにした
CHEAT SHEET ― Aマイナースケール音一覧
A
ラ
ホーム音(安定)
B
シ
経過音
C
ド
明るさを足す
D
レ
切ない感じ
E
ミ
緊張→解決
F
ファ
感情が動く
G
ソ
盛り上がる